昔ながらのフレームはロード系ステムとはサイズが違う
クロモリ製の昔ながらのピストフレームの場合です。
ピスト専用のハンドル(NJS認定)を買う場合、おそらく日東(ニットー)製を買うことになると思います。日東のピストハンドルのクランプ径は25.4mmになるので、ロードのステムとはサイズが違います。ロードステムのクランプ径だと25.8mm(ITM)26mm(DEDA等)、オーバーサイズの31.8mmが主流です。
あまり推奨されませんが、ボルトをきつく締めたり、隙間にスペーサーを噛ませることで、日東のピストハンドルをロードステムに取り付けることは可能です。アヘッドステムなら、25.4mmのMTBのステムがピストハンドルに流用できます。
日東以外のピストハンドルなら、DEDAのものがあります。こちらは26mmになっています。
最近のフレームはロード準拠
ピストフレームもかなり色々手に入りやすくなった現代では、オーバーサイズの31.8mmのカーボンハンドルが増えています。
ロードみたいにステム一体型もありますし、NJS認定のハンドルにこだわらないならロードの感覚と同じになりました。