2021年PIST6開幕!ついに日本もピストがエンターテイメントに
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千葉の新板張りバンクで公営競技開催へ
一年ずれたオリンピックイヤー2021年に、ついに日本のピスト界、トラックレース界が変わりました。
千葉にできた板張り250mバンクで競輪選手が走行。それに通常の競輪車券のようにベットするスタイル「PIST6」が開幕。
ルールは国際ルール
ルールは牽制やライン、頭突き(別に認められているわけじゃないけど)などが禁止の国際ケイリンルールです。
つまりオリンピックと同じ。
6車による競争で普段の9車までありません。その点では当たりやすくなるので当たったときの興奮が味わいやすく、初めて競輪を賭ける人にもいいかもしれませんね。
S級・A級の概念なし
普段の競輪はS級とA級でクラスが分かれていますが、PIST6ではそのクラス分けがなくて混在しています。
ただ初年度2021年は競輪選手の一部しか参加していないので今後どうなるかは分かりませんね。ただラインもなく250mバンクという先行有利な形状なため、普段の競輪とは違う実力が求められるため非常に見応えがあるレースが展開されます。
フレームはカーボンでホイールもディスク
当然フレームは鉄ではなくカーボン製です。ディスクホイールも当然。
普通の競輪は機材規制が激しいですが、PIST6では国際ケイリンと同じようにカーボンが当たり前となっています。
入場料が高い?
千葉のPIST6会場は入場料が必要です。
普段の競輪場だと50円ですが、野球場やサッカー場みたいに位置によって料金が違うシート料金がかかります。
一番安いのが2000円。ほとんどが2000円で一部のBOX席かグレードが高い席が8000円までとなっています。
車券がない?スマホアプリ専用販売
PIST6の車券はありません。ないというのは、紙の状態でないという意味。
購入は全てアプリで行います。
往年の競輪ファンからは「なんでだ?」との不満の声があるようですが、競輪に昔からあるオジサンイメージを払拭する狙いもあるものと思われます。新しい層に入ってきてもらわなければ競輪自体が縮小する一方ですからね。