大手ブランドのクロモリはネットでもO.K
クロモリの競輪タイプなら、パナソニックやブリジストンアンカーのものがネット上で簡単に注文できます。取り扱っている店は結構多いので、実店舗でも注文しやすくなっています。レース系を扱う自転車店なら大体取り扱っているはずです。
どちらもサイズやカラーを指定できるので、自分の体格や好みに合ったフレームが手に入りやすくなっています。
ビルダー職人のオーダーもある
フレームビルダーと呼ばれる職人が作った競輪フレームは、オーダーすることで自分だけのフレームを作ってもらう事ができます。しかし、一般向けに生産していない、もしくは宣伝していない所が多いので、購入できるところは限られます。作ってもらう場合は、自分の好みや要求を聞いて作ってくれます。
ビルダーは雑誌に掲載されているところを参考にするといいでしょう。ナカガワ、ELAN、アカマツなどは一般向けにオーダーメイドで作っています。その他にもかなりあるので、デザインや価格などを雑誌で調べてみるといいでしょう。ただし、個人を相手にしているかはビルダーしだいです。出来上がるまでの時間が非常にかかることもあります。
アルミは完成車が多い
アルミのピストは選択肢が限られます。手に入りやすいのがKOGA-MIYATA(コガミヤタ)、タキザワサイクル、ブリジストンアンカー、などです。これらはネットでも実店舗でも手軽に手に入ります。
その他としては、GIANTやLOOKといったロードで有名なブランドのピストもあるのですが、取扱店が少なかったり、ほとんど日本に入荷されていないので入手性は悪くなります。
※その後、現在ではこういった有名高級ピストフレームも日本で手に入りやすくなっています。代理店の取り扱いが増えたためです。
スペシャライズド、FELT、FUJIのピスト完成車なら実店舗でもネットでも簡単に手に入りますが、入荷数が少ないのですぐに売り切れる傾向です。
カーボンフレームはアンカーなら簡単に手に入る
カーボンのピストは、ブリジストンアンカー、LOOKが有名です。日本でアマチュアが乗るカーボンピストはブリジストンアンカーがほとんどです。LOOKの半額以下で買え、納期も早いのでこちらが一般的です。
※2021年販売開始のANCHORブランドの新型フレームは70万円なのでLOOKの半額とはいかなくなりました。その分性能も海外ブランドに追いついたとされています。
ブリジストンアンカーのカーボンフレームはネットでも実店舗でも簡単に買えます。LOOKのカーボンフレームは、ネット上でも実店舗でもまず普通に売っていません。もし買うなら一度、レース系の自転車店、もしくはLOOKの日本代理店に問い合わせた方がいいでしょう。中古ならネットで極たまに見かけます。
※LOOKのフレームも日本代理店が扱い出したので入手しやすくなっています。
中古で買う
中古なら様々な素材のピストフレームが買えます。ヤフーオークション、NPO法人のフレームバンク(終了)などがあります。
海外で買う・個人輸入
海外では日本では見たことのないピストフレームが売られています。旅行先や個人輸入で買う方法があります。