自転車にパンクはつきもの。自転車レース中でも当然パンクがおきます。
その場合はどうなるのか?
アマチュアレースの大半ではそのままリタイアということになります。
TVでツールドフランスなどのプロレースを見ていると、MAVICのバイクや自動車、チームのサポートカーが近くにやって来て新しいホイールを差し出してくれたり交換してくれます。
でもそれは日本のアマチュアレースでは期待できません。ごく一部のトップレベルのレース、実業団レベルのみです。
ではどうしようもないのか?
そうでもありません。さすがにチームカーやバイクを走らせるわけにはいきませんが、沿道でサポートとしてスペアホイールを持たせておくのは特に悪いことではありません。
レース運営に支障をきたしたり、安全面で問題があるようでなければ、ルールで特に禁止されていない限りこの方法は可能です。みんなが参加できるレースでもたまにこのようなサポートをしている人はいます。
ですが満遍なくその要員をコース沿道に配置するのは不可能に近いでしょう。いいところでパンクしてくれれば助かりますが、仲間がいるポイントと離れた場所だとどうしようもありません。
基本的にこのようなことを準備しているところは少ないです。あまりパンクすることもありませんし、パンクしたらついてなかった、運も実力のうちという扱いになってしまうと思います。
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