ヘルメットは絶対に着用が必要

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かぶらなくていい例外などない

当然ですが自転車レースにヘルメットは絶対必要です。着用が義務とされています。

もしノーヘルでスタートラインに並ぼうものなら即刻注意、警告、退場です。

ただ昔にTVなどで欧州のプロレースを見たことがある人なら、ノーヘルだらけだったんじゃないの?と疑問に思うかもしれません。昔のレースの写真や動画を見ればヘルメットを被っていないのが見て分かると思います。

ですがこれは昔のことです。昔といっても大昔ではなく、結構最近までの話です。

今はツールドフランスなどでも着用が義務付けられています。頭を強打して死亡する選手などが出てきたためです。義務付けられたときは結構選手側から不満も出たようですね。暑いとか重くなるとか。

今のヘルメットは軽くて涼しくてかっこいい!

日本のアマチュアレースではみんなヘルメットを着用します。昔のヘルメットは暑くて重くて夏場なんて被る気が起きない代物でしたが、今のは劇的に進化して軽くて丈夫になっています。ファッション性も高まり、おしゃれの一部として使えます。昔みたいにかっこ悪くならないので抵抗も少ないと思います。

購入するべき価格帯に特に決まりはありません。ただ自転車用を買ってください。その他同質のものでもレース規約に反しなければ大丈夫でしょうが、自転車用ヘルメットは通気性や、高速走行時の転倒によるダメージに耐えうる性質を持っています。迷わず自転車ショップで買えるものにしてください。

フレームやホイールように、高いものを買ったからといってタイムがよくなることはほぼないでしょう。タイムトライアルの尖がったやつなら別でしょうが、あれはタイムトライアルしか使えませんのでご注意を。

しかし高い、高額なものほど軽くて小さくて涼しいものが多く、なおかつかっこいいです。

個人的にはあまりケチって欲しくないところだと思います。タイムに影響が出ないと書きましたが、やはり練習時も含めて長い時間装着するので、付け心地がよく、他人にかっこよく見られるものがいいと思います。

結構見た目も大事なのです。ヘルメットを被った自分の姿がいけていないと、だんだんと被るのが億劫になってきて、しだいに練習時に被らなくなり大怪我に繋がる事だってあるからです。

奮発することもありませんが、ケチケチにはならないほうが後々のためだと思います。

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